工場見学会

個人株主のみなさま向け

海外拠点見学ツアー(オーストラリア)

カゴメは、株主のみなさまに当社の活動への理解を深めていただくために、「対話と交流の会」を実施しています。近年、当社においてその重要性が大きく高まってきている国際事業への理解を深めていただくため、本年も昨年に引き続き、オーストラリアの圃場・工場をご案内しました。海外での原料調達や加工の現場を株主様ご自身の眼で直接ご確認いただき、当社の「畑からの価値形成」を、五感を通じて体感いただきました。

見学拠点 カゴメオーストラリア(オーストラリア連邦ビクトリア州エチューカ)
カゴメ商品の主原料であるトマトやニンジンなどの栽培・加工・販売

圃場見学:「大規模圃場、機械化された収穫風景見学、収穫体験」 (7月14日)

「カゴメ野菜生活100」などの原料としても使用している人参、オーストラリア国内に供給しているにんにくの大規模圃場を見学いただきました。大型収穫機による収穫の様子を見学いただくとともに、参加株主さまにも収穫体験をしていただきました。

参加した株主さまからのご感想(抜粋)

  • ・畑の広大さを見れたこと、土の触感など現地でなければわからないことを体験できてよかった。
  • ・圃場の大きさ、収穫の様子、見てみないとわからないことばかりでした。
  • ・心を込めて安全な作物をつくっていらっしゃる様子が見られてよかった。
  • ・遠かったですが、機械化された大農場を見ることができた。人参を味わって甘さも感じることができた。
  • ・広大な土地で大規模に生産されていて、すごいと思いました。
  • ・オーストラリアの広大さと自洗豊かなことを肌で感じられよかったです。製品として口にしているものの発生地点に立て、自分の目で見て地球は大きいようでつながっているということを実感できたことが大きな収穫でした。

カゴメオーストラリア 工場見学:「安心・安全の取り組み、環境対応」 (7月15日)

圃場および工場の見学に先立ち、カゴメフードインターナショナルカンパニープレジデントの江端徳人から、カゴメの国際事業、国際事業におけるカゴメオーストラリアの位置づけなどについてご説明しました。工場見学においては現地スタッフと共に、大型濃縮設備や生原料加工の工程などを直接ご覧いただき、安心・安全の取り組み、環境対応についてもご説明しました。また、現地で製造している製品の試食をしていただきました。

主な参加株主様コメント

  • ・実際にラインを目で見ることができ、理解が深まった。
  • ・工場全体を見学できて流れが理解できた。
  • ・清潔に管理されている事よくわかりました。
  • ・とてもきれい、工場の大きさの割に従業員が少ないように感じた。機械化は良いです
  • ・継続的に改善されていることが確認できた。また、ビジョンの共有もされている。
  • ・一番は、工場見学が印象に残った。実際に製造ラインを見て、オートメーション化、それによる生産効率も数値として明確にして対策を行っていることを知り、さすがだなと感じました。
  • ・品質管理に関しては、日本スタッフがオーストラリアスタッフに直接想いやノウハウを伝えたと聞いて、人が関わるべきところは人で、そうでないところは機械でと、しっかり適切に分けてらっしゃるところが素晴らしいと感じました。

懇親会 「現地スタッフとの交流」

レストランにて、CEOを含む現地スタッフとの懇親会を実施しました。料理コースでは圃場でとれた人参を使用したメニューやジュースを提供し、味わっていただきました。

全体を通しての主な参加株主様コメント

  • ・現在はトマトだけではなく他の野菜に関しても力を入れていることがわかりました。
  • ・ビジネスとしてどのような方向に進んでいっているか理解できた。
  • ・野菜をたくさん食べて、日本全体が健康で過ごせるようにしてください。
  • ・増々応援したいと思いました。
  • ・各地で生産することで安定供給につながり、また海外の土地、気候を活用されていることがわかった。
  • ・世界にどのような工場があり、どのような事業をやっているか理解できた。
  • ・現地エチューカの方々とともに事業をされており、お互いに尊重しあっていることがよくわかりました。
  • ・今回はニンジンについて主に解説いただき、余すことなく活用しているところ、動物の飼料にも使われていることを知れた。
  • ・濃縮還元という事のすばらしさに改めて気がつきました。
  • ・広い大地で育った人参・トマトを加工して、安定供給にピッタリ
  • ・野菜ジュースのにんじんに関して、野菜生活の種類によって、オレンジ人参、黄色人参と品種を使い分けしていることを知り、奥が深いなと感じました。
  • ・安心に購入できる商品の製造過程がわかりました。
  • ・水の利用についても、なるべく再利用する、ため池として活用するなどサステナブルな取り組みをされていることがわかりました。
  • ・対応してくれた社員が仲が良く、良い社風であること。オーストラリアの社員も同様で、安心安全な感じが伝わった。
  • ・野菜も作っているんだ!というのが驚きでした。農業の支援も、今後の大事な事でしょうネ。
  • ・日本の冬より寒くなかったため過ごしやすかったです。オーストラリアの人たちが比較的フレンドリーで話しやすく、英語ができなくてもわかりやすく話してくれました
  • ・畑から工場へ一貫した取組が私達に届く商品につながっているのを見て「輸入」であっても国内生産に近いものと認識いたしました。
  • ・カゴメだからトマトしか印象が無かったが、人参、にんにくなど多くの野菜プラントが有り、驚いた。
  • ・やはりオーストラリアは広大でした。
  • ・今、日本に住む人間は、このような作物で命をつないでいるのだと考えさせられました。また、それを使命感をもって支えて下さる方々がいらっしゃることがわかりました。

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