単位:百万円
2018/12
2019/12
前期比増減
前期比増減率
売上収益
184,595
180,849
△3,746
△2.0%
事業利益
12,400
12,304
△96
△0.8%
親会社の所有者に帰属する当期利益
8,998
10,198
1,200
13.3%
当社は2019年12月期から3年間を対象とする中期経営計画のもと、「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業」を目指しております。中期経営計画の基本戦略である①収益力強化の継続、②新事業・新領域への挑戦による成長に取組み、更なる企業価値の向上に努めております。
売上収益は、主に国内農事業、国際事業において前期から減収となり、事業利益は減益となりました。
「その他の収益」として、物流子会社であるカゴメ物流サービス㈱を新物流会社F-LINE㈱に統合した際の事業譲渡益を16億92百万円計上しております。また、「その他の費用」として、9月から10月にかけての大型台風の影響により、子会社である千葉ベビーリーフ菜園㈱は大きな被害を受けたことから災害による損失を3億61百万円計上しております。
売上収益
事業利益
営業利益
親会社の所有者に帰属する当期利益
2020/12
186,700
12,400
12,900
8,700
・20年度の連結通期業績予想は、売上収益を1,814億円に修正します。また、事業利益は当初の予想通り、124億円とします。
・事業別では、国内加工食品事業の売上収益を26億円マイナス、事業利益を8億円プラスします。家庭用商品で業務用商品をカバーしていきますが、業務用商品の売上収益の減少は年間を通して続くと見込んでいます。
・国内農事業も下方修正しますが、第1四半期の減収を下期で挽回し、未達幅を最小限にするとともに、黒字化を達成します。
・また、国際事業の売上収益を34億円マイナス、事業利益を6億円マイナスします。こちらはKagome Inc.の売上減少が今後も前年比7割程度で推移することを前提としています。