カゴメは長期ビジョンとして2025年までに「トマトの会社」から「野菜の会社」になることを掲げ、トマトだけでなく多様な野菜を様々な形で供給することにより、野菜の消費量を増やして人々の健康寿命の延伸に貢献したいと考えています。
2025年のありたい姿である「食を通じて社会課題の解決に取り組み、持続的に成長できる強い企業になる」ためには、「トマトの会社」から「野菜の会社」になる必要があります。
多様な野菜を、多様な加工法・形態で、多様な市場に提供し、「野菜をおかずで摂る」提案を強化していきます。ここで要求されるのは野菜のソリューション力と需要創造力です。これまで蓄えてきた野菜の豊富な知見・技術を磨き、自らを変えていくことで、貢献できる社会課題の領域を大きく広げ、新たな挑戦を続けていきます。
種子から2次加工品までを手掛ける加工用トマトの垂直統合型事業を通して、カゴメが事業を展開する各国・地域の健康的な食生活や世界の食糧問題に貢献します。また、アジアで野菜飲料のB to Cビジネスを展開し、現地の嗜好に合う専用商品の開発、導入によって新たな需要を創造していきます。