


石井彩香さん((社福)檸檬会)


日ごろ、法人が運営する各施設の統一献立の作成と保育園での調理などの業務に携わっているので、「大量調理における簡便性」と「野菜をちゃんと食べてもらう」ということを意識して考えました。
まず、「大量調理における簡便性」という点で留意したのは、作業が簡単ということです。今回使用したダイストマトソースには大量調理で出しづらい味のコクがあったのでソースにはなるべく手を加えないレシピにし、だれが作っても味にブレが出ないようにしました。また野菜も大きめのゴロッとしたサイズにすることでフードプロセッサーを使わずに済むので後片付けもラクになります。
「野菜をちゃんと食べてもらう」という点では、大きめのゴロッとした野菜を使うことで、野菜それぞれの味や形をわかったうえで食べることに配慮しました。私の勤務先は保育園ですので、なるべく幼いころから野菜を理解して食べることが食育につながると思っています。またパスタではなくうどんを使ったのもポイントで、パスタは小さい子には固かったりそもそもパスタ自体を食べなれていない子もいるので、離乳食などでも食べなれていたうどんを用いました。
私としては幼いころから野菜をよく知ってほしいという思いがあります。同じ野菜でも生はだめだけど焼くと食べられたりする子もいるので、栄養ソフトを活用していろいろな調理法を調べ、子供たちに調理法違いの味を経験してもらい、「食べられない」を減らす取り組みをしています。また献立を考える際も、給食で探すと給食にしかならず広がりがないので、インスタグラムなどのSNSでおいしそうなメニューや盛り付けのきれいなメニューを探して、それをいかに給食に落とし込むか、ということを考えています。
給食は記憶や思い出に残る食事なので、子供たちが大人になったときに、あんな給食あったな、と懐かしさとともに思い出してもらえる、印象に残る献立を作っていきたいと思っています。
まず、「大量調理における簡便性」という点で留意したのは、作業が簡単ということです。今回使用したダイストマトソースには大量調理で出しづらい味のコクがあったのでソースにはなるべく手を加えないレシピにし、だれが作っても味にブレが出ないようにしました。また野菜も大きめのゴロッとしたサイズにすることでフードプロセッサーを使わずに済むので後片付けもラクになります。
「野菜をちゃんと食べてもらう」という点では、大きめのゴロッとした野菜を使うことで、野菜それぞれの味や形をわかったうえで食べることに配慮しました。私の勤務先は保育園ですので、なるべく幼いころから野菜を理解して食べることが食育につながると思っています。またパスタではなくうどんを使ったのもポイントで、パスタは小さい子には固かったりそもそもパスタ自体を食べなれていない子もいるので、離乳食などでも食べなれていたうどんを用いました。
私としては幼いころから野菜をよく知ってほしいという思いがあります。同じ野菜でも生はだめだけど焼くと食べられたりする子もいるので、栄養ソフトを活用していろいろな調理法を調べ、子供たちに調理法違いの味を経験してもらい、「食べられない」を減らす取り組みをしています。また献立を考える際も、給食で探すと給食にしかならず広がりがないので、インスタグラムなどのSNSでおいしそうなメニューや盛り付けのきれいなメニューを探して、それをいかに給食に落とし込むか、ということを考えています。
給食は記憶や思い出に残る食事なので、子供たちが大人になったときに、あんな給食あったな、と懐かしさとともに思い出してもらえる、印象に残る献立を作っていきたいと思っています。
