カゴメ野菜調査隊
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- 子どもの食育実態調査 〜幼児・小学生編〜
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食べ物を
粗末にしない、遊ばない - 食材の名前を覚える
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優しさを育てる「お片付け」で食と深く関わろう
小学生になると、今までできなかったことが、できるようになります。「食器を片づける」など、子どもにもチャレンジしやすく、親の負担も少ない「お手伝い」から取り組むことで、「食べる」ことだけでない、食への興味関心を広げているようです。
「あいさつ」や「お片付け」を実践することで、
食べ物やごはんを作ってくれる人への感謝の気持ちも育ちます。
食卓でのコミュニケーションが、食育の第一歩となっているようです。
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嫌いな野菜を
食べてくれない -
お菓子やジュースなど
甘いものを好む -
食事に集中しない
落ち着いて食べない -
テレビを見ながらなど
「ながら食べ」をする
まずは、ひとつでも嫌いな野菜やおかずを克服すること
「好きなおかずばかり食べてしまう」「嫌いな野菜を食べない」など、好き嫌いに関するお悩みがランクイン。
しかも、小さな子どもは、落ち着いてご飯を食べてくれません。まずは、食事と向き合い、好きになってもらうことからはじめましょう。
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好きなおかずばかり
食べてしまう -
お菓子やジュースなど
甘いものを好む -
嫌いな野菜を
食べてくれない - 食べるのが遅い
食事よりもテレビ!「ながら食べ」が第1位
テレビを見ながらなどの「ながら食べ」がトップに立ちました。「野菜を食べない」「お菓子ばかり食べてしまう」など、小学生になっても、お悩みに大きな変化はないようです。行儀についての困りごとは減っているので、食育の成果が現れているかも?
小学生になっても、「ばっかり食べ」は治らない?
遊び食べが改善したら、テレビを見ながらの「ながら食べ」が
悩みのタネに。子どもと一緒に、好き嫌いも成長中。
今回の調査で、幼児・小学生の食育への取り組みと、
お悩みが明らかになりました。
子どもたちが「食」への正しい習慣や知識を
身につけ成長するために、
私たちは、どのような食育を実践すればよいのでしょうか?
日々、子どもの「食」と向き合い、
食育を実践している
保育園栄養士、今西沙代先生に、
お悩み別のアドバイスを伺いました。
- 「ながら食べ」の子ども
- ながら食べの克服は大人でも大変。子どものために、「テレビを消すルール」を作ってみませんか?会話やコミュニケーションの時間を楽しむことをオススメします。
- 「ばっかり食べ」をする子ども
- 食べることの無理強いはストレスになってしまいます。「育つ力」を信じて、心配しすぎず広い心で受け止めて。ただし、苦手な食べ物は一口からでも挑戦していく声かけは続けましょう。
- お菓子やジュースなど甘いものを好む子ども
- 甘いものが家にあると、つい手が伸びてしまう。「お菓子を家に置かない」環境づくりをオススメします。特別な日は、お菓子もジュースも解禁!ご褒美DAYを作りましょう。
- 行儀が悪い、落ち着いて食べない子ども
- お行儀よく食べられるかは、「食事の環境」が大事です。周りから気が散るものをなくしてあげましょう。集中力が途切れたら、無理強いはNG!楽しくゆっくりを心がけて。
岐阜県 社会福祉法人 足近保育園
今西沙代先生
- 【調査概要】
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- ・調査会社:東京サーベイ・リサーチ
- ・調査対象者:全国10~60代男女(マクロミルモニタ)
- ・調査対象者:本調査 4680サンプル(全国10~60代男女)
- ・調査対象割付:10~60代男女×9地域「北海道/東北/北関東/南関東/甲信越・北陸/東海/関西/中国 ・四国/九州・沖縄」
- ・調査期間:2017/11/17-11/20
「いただきます」 「ごちそうさま」。食育はあいさつから
食育の基本「あいさつをする」が第1位。
椅子に座ったら「いただきます」。食べ終わったら「ごちそうさま」。まずは、基本的な食事マナーを大切にされている家庭が多いようです。