

キュウリの順調な生育には、「良い土」「日当たり」「病害予防」「水やりと肥料」が大切です。
特に「水と肥料」は充分な量を与えてください
水分不足だと 果実が曲がったり、表面のつやがなくなることがあります。
肥料不足だと 花が落ちて 実がつかないことがあります
キュウリは根が浅く広く張るため、順調に生育するためには
広い場所とたくさんの土が必要です。
前の年に同じウリ科の野菜(ゴーヤ、カボチャ、スイカなど)を
育てた場所での連作は、できるだけ避けましょう。
葉に病害の兆候がみられたら、
できるだけ初期に薬剤散布などで拡大を止めましょう。
キュウリの苗を植える前に土づくりや栽培場所の準備を整え、
新しい栽培をスタートさせましょう。

植える準備
- 連作は避けてウリ科野菜を2~3年作っていない畑がお勧めです。
- 植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。1m2当り 化学肥料100g、たい肥 3kg、苦土石灰 100g が目安です。
- 幅約100~120cm、高さ20cmのうねを作ります。
- 土が付くことによる病害発生の予防、雑草予防、泥はね予防、乾燥予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。アブラムシ対策のため、特に銀色のシルバーマルチがお勧めです。
- マルチシート張りは植え付けの7~10日前に行い、十分に土を温めておくと、植え付け後の根の生長が良くなります。
※マルチシートとは・・・
土の表面を覆うビニール等の農業資材をマルチシートといいます。
マルチシートを畑に張ることをマルチングといい、
- 土の乾燥を防ぐ
- 雑草を防ぐ
- 土の跳ね返りを防ぎ、作物の汚れ防止や病害抑制
など、様々な効果があります。

植える時期
- 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が15度を下回らなくなってきたら植え時です。(中間地/関東~九州北部 の場合 4月下旬以降)
植え付け
- 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。
- ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。
1個のポットに植わっている2~3本をばらさずに1鉢(1植穴)に植えます。
そうすることで生育が強くなりすぎず、葉で影を作った方が果実は柔らかくなります - また、ばらした場合、傷口から病気が入り枯れてしまう事があります

水やり
- 畑・庭に植える場合は 根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。

支柱立て・誘引
- 支柱を立ててネットを張り、仮支柱から伸びた枝をネットにからませて「つる」をカーテン状に伸ばします。
- 成長に合わせて、数か所 からませてネットで支えます。この作業を「誘引」といいます。
- 作業がしやすい様にネットの高さは180cm程度までがお勧めです

芽かき
- 株元から5節までの子つる(脇芽)は 芯を止めます。
- 他の枝はネットの範囲内で伸ばしてOKです。

受粉
- 受粉(おしべの花粉をめしべに付ける)は不要です。
追肥
- 不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを「追肥」といいます。
- 花が咲き始めた頃に1回、収穫が始まった頃に1回
それ以降は 7~10日毎に1回に 化成肥料を軽くひとにぎり(約20g)与えてください - ※曲がったキュウリが多い場合
- ストレス(水不足、肥料切れ、収穫後半)になるとキュウリが曲がり易くなります。水、追肥を心掛けましょう
摘芯
- ネット栽培の場合、親づる(主枝)はネットの高さ180cm位まで伸びたら芯を摘んで生長を止めます。
収穫
- 定植後1か月半前後で収穫可能です
- 開花から7~10日、18cm以上を目安に収穫してください
- 収穫が遅れると 株全体が疲れて 食味が落ちたり 新しい着果ができなくなる場合があります
- 高温期は生育が早いので収穫遅れに注意してください

植える準備
- 15リットル以上市販の培養土が入り、ネットが張り易い横型の口の広く大きいものを選ぶのがおすすめです。
深さは30cm以上のものを使用し、水持ちを良くすると実が大きく、曲がりにくくなります。
(汚れていない容器をご用意ください)。 - 植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。
- 容器に鉢底石を敷き、市販の元肥入り培養土をフチより低い位置まで入れます。
- ※「KAGOMEそのまま育てる野菜の土」なら、袋にそのまま植え付けるだけで栽培が始められます。

植える時期
- 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が15度を下回らなくなってきたら植え時です。(中間地/関東~九州北部 の場合 4月下旬以降)
植え付け
- 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。
- ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。
1個のポットに植わっている2~3本をばらさずに1鉢(1植穴)に植えます。
そうすることで生育が強くなりすぎず、葉で影を作った方が果実は柔らかくなります - また、ばらした場合、傷口から病気が入り枯れてしまう事があります

水やり
- 畑・庭に植える場合は 根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。

支柱立て・誘引
【ネット誘引の場合】
- 支柱を立ててネットを張り、仮支柱から伸びた枝をネットにからませて「つる」をカーテン状に伸ばします。
- 成長に合わせて、数か所 からませてネットで支えます。この作業を「誘引」といいます。
- 作業がしやすい様にネットの高さは180cm程度までがお勧めです
【行灯仕立ての場合】
- ネット張りが難しい場合は支柱を円形に立てて、つるを外周にまきつける様に誘引してください(この仕立て方を「行灯(あんどん)仕立て」といいます)。

芽かき
【ネット誘引の場合】
- 株元から5節までの子つる(脇芽)は 芯を止めます。
- 他の枝はネットの範囲内で伸ばしてOKです。
【行灯仕立ての場合】
- ネット張りがが難しい場合は支柱を円形に立てて、親つるを外周にまきつける様に誘引してください
- 子つる(わき芽)は 混まない程度に摘み取ってください

受粉
- 受粉(おしべの花粉をめしべに付ける)は不要です。
追肥
- 不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを「追肥」といいます。
- 花が咲き始めた頃に1回、収穫が始まった頃に1回
それ以降は 7~10日毎に1回に 化成肥料を軽くひとにぎり(約20g)与えてください - ※曲がったキュウリが多い場合
- ストレス(水不足、肥料切れ、収穫後半)になるとキュウリが曲がり易くなります。水、追肥を心掛けましょう
摘芯
- ネット栽培の場合、親づる(主枝)はネットの高さ180cm位まで伸びたら芯を摘んで生長を止めます。
収穫
- 定植後1か月半前後で収穫可能です
- 開花から7~10日、18cm以上を目安に収穫してください
- 収穫が遅れると 株全体が疲れて 食味が落ちたり 新しい着果ができなくなる場合があります
- 高温期は生育が早いので収穫遅れに注意してください
