

ミニパプリカの順調な生育には、
「良い土」「日当たり」「水やりと肥料」が大切です。
トマトと同じくナス科のミニパプリカは、日光をとても好む植物です。
植える場所は出来るだけ日当たりのよいところを選びましょう。
ミニパプリカの根は、十分な栄養・水分を吸収するためには、
地上で見えている茎葉と同じくらいの量の根が必要で
根が十分に張り、順調に生育するためには広い場所とたくさんの土が必要です。
前の年に同じナス科の野菜(トマト、ナス、ジャガイモなど)を
育てた場所での連作は、できるだけ避けましょう。
ミニパプリカの苗を植える前に土づくりや栽培場所の準備を整え、
新しい栽培をスタートさせましょう。

こすずちゃん®紅

こすずちゃん®橙

こすずちゃん®黄
植える準備
- 植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。
- 畑に苦土石灰が含まれた元肥をまいて耕します。
- 幅約1.2~1.5m、高さ30cmの畝を作ります。
- 果実に土が付くことによる病害発生の予防、雑草予防、泥はね予防、乾燥予防などのためにマルチシートの使用をおすすめします。
- マルチシート張りは植え付けの7~10日前に行い、十分に土を温めておくと、植え付け後の根の生長が良くなります。
※マルチシートとは・・・
土の表面を覆うビニール等の農業資材をマルチシートといいます。
マルチシートを畑に張ることをマルチングといい、
- 土の乾燥を防ぐ
- 雑草を防ぐ
- 土の跳ね返りを防ぎ、作物の汚れ防止や病害抑制
など、様々な効果があります。

植える時期
- 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が10度を下回らなくなってきたら植え時です。
植え付け
- 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。
- 株間約40-50cm 間隔で1苗ずつ植えます。
- ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し植穴に植え、たっぷり水を与えます。

水やり
- 畑では、根付いてからの水やりは原則不要です。土の乾燥が激しい時に水を与える程度にしてください。

支柱立て・誘引
- お勧めの4本仕立ての場合、枝分かれした茎が割れる可能性があるので、それぞれ支柱を立てることをお勧めします(2本仕立ての場合は2本)。
- 背丈100cm程度まで伸びること、地面に刺す分を考えて120cm程度の支柱を用意して立てます。
- 支柱を土に刺すときに、根を傷つけないよう、株元から少し離して刺すとよいでしょう。
- 麻ひもなどで、ミニパプリカの茎が倒れないように、茎と支柱を結びます。支柱側はしっかり、茎側は多少遊びが出るようにゆるめにし、8の字に結びます。
- 生長に合わせて、数か所結ぶようにします。この作業を「誘引」といいます。

芽かき
- 1番花までの わき芽は早めに取り除きます。
- [節ごとに果実(花)が1個つき、そこから2つに枝分かれ]を繰り返すので最初の節に出た花芽を摘んで2本の枝を伸ばし、2個目の節でもそれぞれ2本の枝を残し(枝は計4本になります)。
3個めの節からは強い方の枝を1本残していくという作り方をして、4本の枝を伸ばす「4本仕立て」がお勧めです。

受粉
- 自然受粉しやすく 基本 受粉作業も必要ありません
追肥
- 不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを、「追肥」といいます。
- 収穫開始頃から2週間毎が目安です。
- トマトの肥料、または実のつく野菜用の肥料をお使いください。市販の園芸用液体肥料を規定倍率に薄めたものを与えるか、化成肥料の規定量を根元に与えてください。

摘芯
- 摘心は不要ですが、枝が伸びすぎるようであれば、適宜切って整えましょう。
収穫
- 品種それぞれの濃い色になったら収穫時です。
- ピーマンのように未熟の段階(緑)でも収穫でき、色の違いで 味も異なりいろいろ楽しめます。
- 緑の段階では 通常のピーマンよりは弱いですが苦味はあります。
- たくさんの実を着けたままにしているとミニパプリカの樹に負担がかかりますので、熟れたものから順番に収穫していきましょう。

植える準備
- 15リットル以上市販の培養土が入る鉢やプランターを準備します(汚れていない容器をご用意ください)。
- 植え付け前に土に入れる、初期生育のための肥料を「元肥」といいます。
- 容器に鉢底石を敷き、市販の元肥入り培養土をフチより低い位置まで入れます。
- ※「KAGOMEそのまま育てる野菜の土」なら、袋にそのまま植え付けるだけで栽培が始められます。

植える時期
- 霜の心配がなくなり、夜の最低気温が10度を下回らなくなってきたら植え時です。
植え付け
- 苗を植え付ける約2時間前を目安にたっぷり水を与えます。
- ポットから土を崩さないようにやさしく苗を取り出し1鉢に1苗を植え、たっぷり水を与えます。

水やり
- 土の表面が乾いてきたら、(できるだけ朝に)たっぷり水を与えてください。
- 土の乾きやすい夏場なら朝昼2回与えてください。できるだけ夕方・夜間の水やりは避けましょう。
- 葉にかからないように根元に水を与えます。

支柱立て・誘引
- お勧めの4本仕立ての場合、枝分かれした茎が割れる可能性があるので、それぞれ支柱を立てることをお勧めします(2本仕立ての場合は2本)。
- 背丈100cm程度まで伸びること、地面に刺す分を考えて120cm程度の支柱を用意して立てます。
- 支柱を土に刺すときに、根を傷つけないよう、株元から少し離して刺すとよいでしょう。
- 麻ひもなどで、ミニパプリカの茎が倒れないように、茎と支柱を結びます。支柱側はしっかり、茎側は多少遊びが出るようにゆるめにし、8の字に結びます。
- 生長に合わせて、数か所結ぶようにします。この作業を「誘引」といいます。

芽かき
- 1番花までの わき芽は早めに取り除きます。
- [節ごとに果実(花)が1個つき、そこから2つに枝分かれ]を繰り返すので最初の節に出た花芽を摘んで2本の枝を伸ばし
2個目の節でもそれぞれ2本の枝を残し(枝は計4本になります)。
3個めの節からは強い方の枝を1本残していくという作り方をして、4本の枝を伸ばす「4本仕立て」がお勧めです。

受粉
- 自然受粉しやすく 基本 受粉作業も必要ありません
追肥
- 不足してきた栄養分を生育の途中で補うことを、「追肥」といいます。
- 収穫開始頃から2週間毎が目安です。
樹勢がやや強いので、肥料の与え過ぎには注意しましょう。 - トマトの肥料、または実のつく野菜用の肥料をお使いください。市販の園芸用液体肥料を規定倍率に薄めたものを与えるか、化成肥料の規定量を根元に与えてください。
- ※「KAGOME そのまま育てる野菜の土」でミニパプリカを栽培する場合も、上記のタイミングで追肥を行ってください。

摘芯
- 摘心は不要ですが、枝が伸びすぎるようであれば、適宜切って整えましょう。
収穫
- 品種それぞれの濃い色になったら収穫時です。
- ピーマンのように未熟の段階(緑)でも収穫でき、色の違いで 味も異なりいろいろ楽しめます。
- 緑の段階では 通常のピーマンよりは弱いですが苦味はあります。
- たくさんの実を着けたままにしているとミニパプリカの樹に負担がかかりますので、熟れたものから順番に収穫していきましょう。
