[そら豆の簡単レシピ]焼き&茹でに飽きたら炒め物や混ぜご飯に

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[そら豆の簡単レシピ]焼き&茹でに飽きたら炒め物や混ぜご飯に

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4~6月に出回る新鮮なそら豆は、茹でたり焼いたりしておつまみにすると絶品です。また、ふっくらとやわらかい口当たりは、ご飯や炒め物などにもよく合います。今回は、そら豆を使った3つのレシピを紹介します。

新鮮なそら豆の選び方とおいしい茹で方のコツはコチラ

そら豆をご飯や炒め物で味わうレシピ3選

ほくほくとしたそら豆のおいしさと、鮮やかな色合いが特徴です。

●そら豆ご飯

ふっくらとしたそら豆とご飯が優しい味わい。

そら豆ご飯のレシピ

材料(2人分)

  • そら豆(さやから出したもの):150g
  • ご飯:400g
  • ベーコン:2枚
  • バター:20g
  • 塩・黒こしょう:各少々

作り方

  1. そら豆は薄皮に切り込みを入れて、塩(分量外)を入れた熱湯でさっと茹でた後、ザルに上げて冷まし、薄皮をむく。
  2. ベーコンは1cm幅に切る。
  3. 耐熱容器にご飯と1、2、バターを入れてラップをかけ、電子レンジ500Wで約2分加熱する。
  4. 塩と黒こしょうを振って、混ぜ合わせたら完成。

●そら豆と海鮮炒め

味はもちろん香りも良くご飯がすすむ一品。

そら豆と海鮮炒めのレシピ

材料(1人分)

  • そら豆(さやから出したもの):200g
  • 小えび:120g
  • いか:80g

[A]

  • 卵白:1/4個
  • 酒:小さじ1
  • 塩・こしょう:各少々
  • 片栗粉:大さじ1
  • 重曹:少々

[B]

  • 砂糖:小さじ1/4
  • 薄口醤油:小さじ1
  • 塩:小さじ1/4
  • 鶏がらスープの素+水:大さじ3
  • ショウガ(薄切り):2枚
  • サラダ油:大さじ2
  • 水溶き片栗粉:適量
  • ごま油:小さじ1

作り方

  1. そら豆は薄皮の下の部分に1~2mm程度の切り込みを入れ、塩(分量外)を加えた熱湯で茹で、ザルに上げて冷まし、薄皮をむく。
  2. 小えびは背わたを取るなどの下処理をして、大きい場合は切る。いかは表面に細かい格子状の切り込みを入れて、約1.5cm角に切る。
  3. 2にAを加えて混ぜ、下味をつける。
  4. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら火を止めて3を入れ、8割くらい火を通した後、ザルに取る。
  5. Bを合わせておく。
  6. フライパンにショウガとサラダ油を入れて熱し、1と4を入れて炒め、5で味を付ける。
  7. 6に水溶き片栗粉を入れてとろみを付け、ごま油を加えて仕上げる。

●そら豆のスープ

そら豆のやさしい味わいが引き立つ。

そら豆のスープのレシピ

材料(2人分)

  • そら豆(さやから出したもの):300g
  • そら豆(トッピング用/茹でて薄皮をむいたもの):適量
  • じゃがいも:200g
  • タマネギ:200g
  • チキンブイヨンスープ:500ml(固形を水で溶いたものでも可)
  • バター:大さじ2
  • 牛乳:200ml
  • 生クリーム:大さじ2
  • 塩・こしょう:各少々

作り方

  1. そら豆は薄皮をむき、薄切りにしたじゃがいも、タマネギと一緒にバター大さじ1で炒める。
  2. 1にチキンブイヨンスープと牛乳を注ぎ、やわらかくなるまで煮る。
  3. 2をミキサーにかけるか裏ごしして温め、生クリームと残りのバターを加えて、塩とこしょうで味を調える。
  4. 3を器に盛り、茹でたそら豆をトッピングしてでき上がり。

最後に

そら豆は鮮度が落ちやすいのですぐに調理するのがコツ。旬のそら豆を料理に取り入れてください。

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最終更新:2022.03.02

文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
参考文献:『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英、板木利隆監修(高橋書店)
出典:
JAグループ 「お手軽レシピで作る」(そら豆ご飯)
全農宮城県本部 みやぎの野菜レシピ集(そら豆と海鮮炒め)
JA鹿児島県経済連 品目別料理レシピ (そら豆のスープ)

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