このページではjavascriptを使用しています。
野菜の種類
シャキシャキとした食感が魅力の水菜。古くから京都でつくられており、「京菜」や「壬生菜(みぶな)」も、水菜の一種です。鍋ものだけでなく、アクが少ないためサラダなどの生食でも人気が高まっています。
目次
栄養素
旬・産地
選び方
保存方法・期間
下ごしらえのコツ
水耕栽培のものが一年中出回っていますが、旬は11~翌年2月。 もともとは京都の野菜ですが、現在は茨城県、福岡県が京都府の出荷量を上回っています。
葉の緑色が鮮やかで、葉先までピンとまっすぐなものを選びましょう。大きすぎず、葉脈がはっきりしているものがおすすめです。茎は太くてみずみずしく、株元が張っているものが良いでしょう。
食べやすい長さに切って、水に1~2分さらします。ざるに上げて水気を拭き取ったら、キッチンペーパーを敷いた容器に入れましょう。上からもキッチンペーパーをかぶせてフタをし、冷蔵庫の冷蔵室へ。キッチンペーパーが濡れてきたら取り替えましょう。10日ほど保存できます。
根元に土が入り込んでいることがあります。水を張ったボウルの中で、数回かけてしっかりと洗い落としましょう。
生で使う場合は手で折るように分けましょう。包丁で切るよりも、食感がよくなります。下の写真のように、分ける長さを変えると食感に変化がつきます。
歯ごたえをほどよく残し、色よく仕上げるには、沸騰した湯に根元から入れましょう。やわらかくなったらすぐに葉先を沈め、5秒前後でざるに上げます。急ぐ場合はうちわであおいで手早く冷ましましょう。
シャキシャキとした食感は生でも火を入れても楽しめます。クセがなくみずみずしい風味を新鮮なうちに味わいましょう。
文:KWC 写真:小林友美 監修:カゴメ 参考文献: 『新・野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店) 『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店) 『内田悟のやさい塾 秋冬』内田悟著(メディアファクトリー) 『改訂9版 野菜と果物の品目ガイド』(農経新聞社) 出典: 日本食品標準成分表2015年版(七訂) 農林水産省:平成26年産野菜生産出荷統計 農畜産業振興機構:名称・摂取調理法 JAグループ とれたて大百科
毎日の生活を野菜で楽しく、 カゴメが運営する野菜専門メディアVEGEDAY
最終更新:2022.02.08
記事カテゴリー
ランキング
1 簡単!たけのこのアク抜き&保存と、ぬかなしの茹で方も紹介
2 [ワラビのあく抜きと保存]基本の下処理のやり方でおいしく食す
3 [うどのレシピ&下ごしらえ]あく抜き&切り方と簡単レシピ3選
4 ニラ玉レシピ!プロ直伝、ふわとろ感に差がつく失敗なしの火加減
5 鮭ちゃんちゃん焼きレシピ!簡単で野菜も摂れる&プロのタレ3選
新着記事
注目のキーワード