2005年7月19日
カゴメ株式会社(社長 喜岡浩二)は、20〜34歳の有職女性で、週に1回以上ランチ時にコンビニエンスストアを利用する層を対象に、「ランチ事情調査」を実施し、300名から回答を得ました。 | |
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その結果、ランチの食べられ方として最も多いのは、コンビニエンスストアで購入した弁当、おにぎり、サンドイッチ・調理パンを、サラダ等のサイドディッシュと組み合わせて職場で食べるというパターンであることがわかりました。 また、ランチ時に重視することとして、「できるだけ安くすませること」(そう思う48.3%、ややそう思う35.7%)があげられており、強い節約志向がうかがえます。この節約志向は、お弁当等のテイクアウト時の平均的な予算は500円台以下とする層が全体の72.0%であることからもみてとれます。 一方で、ランチにおける健康、美容志向も高い水準にあります。 対象者は、日ごろの食生活について、「野菜が不足している」(そう思う39.7%、ややそう思う37.0%)、「栄養バランスが偏っている」(そう思う32.7%、ややそう思う50.0%)と栄養面の不安を強く感じているため、ランチに対して重視する点としても、「野菜を意識してとるようにしている」(そう思う23.3%、ややそう思う40.3%)、「カロリーをとりすぎないようにしている」(そう思う21.0%、ややそう思う38.7%)といった、健康、美容に関連した項目が多くあげられています。 以上のような健康、美容志向を背景に、今後コンビニエンスストアで購入したいメニューとして、「サラダ」が44.0%とトップとなっているようです。ただし、同時に63.3%の人が、「価格が割高」であることを不満としてあげており、野菜が摂取できるサラダはできるだけ利用したいが、ランチの重視点である節約志向に反する価格の割高感が障壁となっているという現状がみてとれます。 価格が手軽で、かつ、野菜が多く摂取できるメニューをランチ時に求める声は、これからもますます高まりそうです。 | |