全社的なサステナビリティの推進に向けて、サステナビリティ管掌役員を委員長とするサステナビリティ委員会を2022年10月に経営会議体の下に設置しました。
同委員会では、傘下にある各分科会での協議に基づいたサステナビリティ課題に対する長期への備えや打ち手に関する議論、ならびに経営会議や取締役会への報告・付議を行い、経営戦略への反映を図っています。また、分科会は3つで構成されており(プロジェクト2050、環境、社会)、各分科会テーマに応じた関連部門の参画を通じて、部門横断でのサステナビリティ推進体制を組んでいます。
役割 |
・長期的視点での「持続可能な社会の実現(社会課題の解決)」及び「企業の持続的な成長」に向けた“カゴメのあり方 ”の検討、経営戦略への反映 ・マテリアリティの達成に向けて特定された“サステナビリティ課題 ”のモニタリング、推進主管への指示・アドバイスの実施 |
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構成 | 委員長 | サステナビリティ管掌役員 |
メンバー |
社会課題の解決およびESG課題の対応に関わる本部役員・関連部門長 サステナビリティ情報発信部門 |
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事務局 | サステナビリティ推進部門 |
開催時期 | 議題 |
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2023年4月 |
・当社のサステナビリティへの考え方と推進体制 ・人権方針の策定と今後の対応 ・2050年ビジョン策定の企画内容 |
2023年6月 |
・環境分科会の概要、Scope1,2の温室効果ガス排出量削減策の更新 ・人権方針案の修正 |
2023年12月 |
・2050年ビジョン策定プロジェクト中間報告 ・「ビジネスと人権」の理解(有識者講義) ・人権デューデリジェンスの実施計画と人権ページ開設 ・環境分科会の概要、内外環境変化への対応案 ・TCFD/TNFDへの対応 |
分科会1:プロジェクト2050 |
・2050年に向けた将来シナリオ及びあるべきカゴメ像の検討 ・次の長期ビジョン策定推進体へのインプット、今後のマテリアリティ見直しの検討 |
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分科会2:環境 | ・環境マネジメント計画の推進に関わる高難度な課題のリカバリー策討議 |
分科会3:社会 | ・サプライチェーン上の人権リスクの特定及び事業への影響評価、対応策の検討 |
環境 | 社会 |
人権方針 |
※ 品質(モノづくり)と環境に関する理念の共通性や活動上の関連性から「品質・環境方針」として2017年10月に制定。