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~「九州女性の腸事情調査」調査結果~ ヨーグルトは便秘予防や便秘解消のための食べ物で上位にあがる カゴメが九州エリアの20~59歳の女性412名を対象に、「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施

年月日



カゴメ株式会社(社長 喜岡浩二)は、九州エリア(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島)の20〜59歳の女性を対象に、「現代女性の腸内環境に関するアンケート調査」を実施し、412名から回答を得ました。

 その結果、便秘に悩む女性は、「時々」(29.9%)、「いつも」(10.0%)、「病院や薬に頼るほど」(6.1%)となっており、これらを合わせると45.9%の女性が日常から便秘について悩んでいるということが明らかになりました。便秘に悩んでいる女性は20代、30代に多い傾向がみられました。便秘に悩む女性はバランスの良い食生活を実践できていない人ほど多く、普段の食生活が便秘予防につながっていることが改めて確認できます。

 便秘予防のために必要だと思うことでは、「食物繊維が豊富な食品を食べる」(74.8%)、 「水分をよく摂るようにする」(72.3%)が上位にあげられています。しかし、同項目で普段からできていることの割合となると、いずれも途端に回答が少なくなっており、特に「食物繊維が豊富な食品を食べる」 はその差が40ポイント以上も開いています。「ヨーグルト」は必要だと思うことでは7番目ですが、普段からできていることでは「水分摂取」に次いで2番目に多い項目となっています。また、必要と思うこととの差も最も小さい項目であり、普段からできる便秘予防策として、ヨーグルトを食べることは比較的取り組みやすいこととして認識されています。

 便秘になってしまった場合の解消方法は「水分を摂るようにする」(40.0%)がトップにあげられており、「ヨーグルトを食べる」(32.0%)は2番目の解消法となっています。ヨーグルトの摂食は50代が4割近くに達し、最も多くなっています。この年代はほかにも「食物繊維が豊富な食品を食べる」「運動をする」でも他の年代に比べて多く、便秘解消のために様々な方法を実践している年代となっています。

 便秘予防には日頃からの食生活の改善や運動が重要と言われています。今回の調査でも明らかになったように、消費者の便秘予防、解消のためのヨーグルトの位置づけは非常に高いものとなっています。お通じに悩む人の数だけ、腸内環境を改善する商品の期待は今後ますます高まっていくものと思われます。

<参考資料>
「九州女性の腸事情調査」調査結果概要