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忘年会シーズン到来!
酔い覚ましにトマトジュース飲む、60代男性の約3割

年月日

カゴメ株式会社(社長:西秀訓)は、2012年11月26日〜28日、酔い覚ましに飲む飲料に関するアンケート調査(調査実施機関:マクロミル)をインターネットにて行いました。

20代〜60代の男女合わせて1000名(各世代男女各100名)に対して、お酒の酔い覚ましに飲んだことがある飲み物(複数回答可)について聞いたところ、1位 お茶飲料(57.5%)、2位 水・ミネラルウォーター(56.9%)、3位 コーヒー飲料(29.9%)、4位 スポーツ・機能性飲料(28.4%)、5位 トマトジュース(15.6%)という結果でした。トマトジュースは、60代男性において、最も高い約3割にあたる29.3%、次いで60代女性24.7%、50代女性24.1%の方が、酔い覚ましにトマトジュースを飲んだことがあると回答しており、最も低い20代男性5.6%と比べて高い値を示しました。健康意識の高いシニア世代は、トマトジュースが持つ効果についても知識が豊富であることが理由と思われます。
【調査概要】調査機関:株式会社マクロミル、回答者 :20〜60代男女、調査期間:2012年11月26日〜11月28日、調査手法:インターネット調査

 本年5月に、アサヒグループホールディングス株式会社との共同研究にて、ヒトにおいてトマトジュース缶3本(約160ml×3本)と焼酎甲類(ストレート約100ml)の同時摂取試験を適正飲酒量にて実施したところ、トマトジュースを飲んでいない場合(対照として水と焼酎甲類を摂取)と比較して、血液中のアルコール濃度が顕著に(最高血中濃度として約3割)低下することを確認しました。本研究結果は、2012年5月の第66回日本栄養・食糧学会大会(宮城:5月18日〜20日)にて発表しております。http://www.kagome.co.jp/research/summary/120525/index.html

 トマトジュースやトマトは、生活習慣病の原因となる活性酸素を消去することに加え、近年では、上述のアルコール代謝促進や、運動疲労軽減、美肌効果、更に花粉症や、男性不妊の改善などの効果も期待できることが、研究により明らかになっています。カゴメでは引き続きトマトに関する知見を深め、皆様の健康長寿に貢献することを目指してまいります。