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組織改定及び人事異動について

2013年3月8日

2013年3月8日開催の取締役会において、下記の通り組織改定および人事異動を決定しましたので、お知らせします。今般の組織改定は、2013年度を初年度とする3ヶ年中期経営計画「Next 50」に示す課題の実現を目的としています。なお人事異動内定は、6月中旬開催の定時株主総会の承認を経て正式に決定する予定です。

1.  4月1日付組織改定の内容
社会環境の潮流変化に対応したビジネスチャンスへ機敏に対応するため、4カンパニー6本部制とする。(添付組織図参照)
(1) 次世代の成長領域を担う組織として、次のカンパニーを新設する。
1.トマト事業カンパニー:加工用トマトをコアとした業務用・産業用向け農産原料商品の栽培・加工・販売等をグローバルに展開し、グループ企業の連携強化による成長を目指す。傘下に、Kagome Inc. (USA)、Kagome Australia Pty. Ltd.、H.I.T. SGPS S.A.(ポルトガル)、およびVegitalia S.p.A.(イタリア)を置く。
2.農カンパニー:主に国内において、農業を起点としたバリューチェーン連携高度化の動きに即し、農の新たな価値と自社事業を開発することで農業の成長産業化に貢献する。
3.通販事業カンパニー:投資裁量と収益自己責任を持つ独立組織とすることによって、IT化・デジタル化に伴った売上拡大による成長を促進する。
(2) アジア事業カンパニーについて、現地市場に立脚した事業組立てを促進するため、東アジア、ASEAN、およびインドの3地域別に再編する。
(3) 総合研究所を研究開発本部に改組し、お客様からの期待価値に応える商品開発とソリューション提供を行う「カスタマーソリューションセンター」を設ける。
参考資料:組織図

2. 4月1日付人事異動の内容









3.  人事異動内定(6月中旬予定)




■中期経営計画「Next 50」について
弊社は、2013年4月1日に「愛知トマト株式会社」から「カゴメ株式会社」へ社名変更して50周年を迎えます。当時はダイナミックで挑戦的な事業基盤・体制を整備した時代であり、これが今日のナショナルブランドへの歩みの契機となりました。
この社名変更50周年にちなんで次の50年間をかけてグローバルブランドへカゴメグループが成長する強い意志を込め、2013年度を初年度とする3ヶ年中期経営計画を「Next 50」と名付けました。計画の具体的内容は、現在公表に向けて詳細の詰めを行っており、4月下旬の2012年度決算発表時にお知らせする予定です。