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カゴメ創業の地、愛知県東海市と
「トマトde健康まちづくり協定」締結
~毎月10日に東海市内の小・中学校でトマト給食始まる~

2014年4月10日

カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、2014年4月10日(木)、東海市と「トマトde健康まちづくり協定」を締結しました。

カゴメの創業は1899年、愛知県東海市で農業を営んでいた創業者蟹江一太郎がトマトの栽培に挑戦し、その発芽を見た日にはじまります。創業当時、トマトはまだ日本に普及しておらず、トマトを販売することに大変な苦労をしたと言われています。その後、トマトソースの製造販売で大きく成長しましたが、カゴメが1906年にトマトソースの本格的生産に入るため、初めて工場を建設したのも東海市でした。以来、トマトを中心とした様々な商品をご提供することで、健康長寿に貢献することを目指しています。

東海市は、都市宣言の一つである「生きがいがあり健康なまち東海市」を目指して取り組んでいます。本年、市制45周年を迎え、カゴメ発祥の地であることを活かし「トマト健康プロジェクト」を発足させ、カゴメとの協働事業を開始するにあたり、「トマトde健康まちづくり協定」を締結する運びとなりました。

今回の協定により、東海市の皆様の野菜摂取量の増加を図り、「健康寿命日本一」を目指す東海市と、人・社会・地球環境の「健康長寿」へ貢献するカゴメが相互連携を図ることで、東海市の皆様の健康長寿への貢献、地域の活性化に取組んで参ります。
カゴメは、社会と共に歩み、さまざまなステークホルダーの皆様と価値を「共創」しながら成長する「ソーシャル・ブランド」を目指して参ります。

<主な協定内容>
(1) トマトの価値発信に関すること
(2) 運動や食生活など市民の健康づくりに関すること
(3) 生涯学習など市民の生きがいづくりに関すること
(4) 観光振興など地域の活性化に関すること
(5) その他この協定の目的を達成するために必要な事項

東海市&カゴメ 協定ロゴ

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協定の第一弾として、毎月10日、東海市内の小・中学校にトマトメニューを使った給食を開始いたします。合わせて、トマトや野菜の健康価値をわかりやすく解説した「トマト新聞」を配布し、健康情報の発信にも努めて参ります。また、東海市長より、「特命トマト係長」に任命された「とまてぃーぬ」を活用して、東海市民の皆様に向けたPR活動も進めていく予定です。
 また、東海市市制45周年事業として、トマトを材料としたレシピコンテストを開催するとともに、地域への出前講座、カゴメの加工用トマト苗(凛々子)を地域や小中学校へ配布していきます。

※愛知県立東海商業高等学校の生徒により考案された東海市のトマトPRキャラクター