カゴメグループは加工用トマト事業のバリューチェーンである「品種・栽培技術開発」「加工用トマト栽培」「一次加工」「二次加工」*の機能をグローバルに展開しています。
トマト等の一次加工品・二次加工品の事業では、北米・欧州・豪州・アジアの事業会社が、各地域・グローバルに展開するフードサービス業態や食品製造業などに向けて、トマトペーストやピザソースなどを主力製品とする業務用事業を展開しています。2023年10月には海外業務用事業の成長加速を目指して、社内カンパニー「カゴメ・フード・インターナショナル・カンパニー」を新設。傘下に配置したトマト等の一次加工・二次加工事業を担う海外子会社の連携強化を図り、グローバル展開を加速するフードサービス業態に対応しています。
また2023年10月に新設した社内組織「グローバル・アグリ・リサーチ&ビジネスセンター」では、カゴメグループの成長ひいては持続可能な加工用トマト産業への貢献を目指し、グローバルなアグリ課題に挑んでいます。日本(那須塩原市)の他、ポルトガル・北米にも農業に関する研究開発機能を保有して、環境変化に適応した品種や栽培技術の研究開発に取り組んでいます。
※一次加工品:トマト等の農作物をペースト状やダイス状に加工すること。※二次加工品:農作物の一次加工品に調味料などを加えて付加価値をつけること。(例:ピザソースやトマトソース等)
欧州 | |||
3 |
Holding da Industria Transformadora do |
フードサービス業態や食品製造業などに向けて、トマトペースト等の一次加工、ピザソース等の二次加工品の製造・販売を行なっています。 | |
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4 | Vegitalia S.p.A. (イタリア) | 主に日本カゴメに向けて、地中海野菜の一次加工品の製造・販売を行なっています。 | ー |
大洋州 | |||
5 | Kagome Australia Pty Ltd. | フードサービス業態や食品製造業などに向けて、トマトペースト等の一次加工、ピザソース等の二次加工品の製造・販売を行なっています。 |
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アジア | |||
6 | Taiwan Kagome Co., Ltd. | 量販店、コンビニエンスストア、フードサービス業態などに向けて、調味料及び飲料等の二次加工品の製造・販売を行なっています。 | |
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7 | Kagome Foods India Pvt. Ltd. | 主にフードサービス業態などに向けて、ピザソース等のトマト二次加工品の製造・販売を行なっています。 | ー |
北米 | |||
8 | United Genetics Holdings LLC | トマト、野菜およびフルーツの種子開発・生産・販売を行なっています。 |
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欧州 | |||
9 |
KAGOME AGRI-BUSINESS RESEARCH AND DEVELOPMENT CENTER, UNIPESSOAL LDA |
農業を中心とした研究開発活動・新事業開発を行なっています。 | ー |
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10 | DXAS Agricultural Technology LDA | 加工用トマト生産者に向けて、AI を活用した営農アドバイスサービス・圃場可視化サービスの販売を行なっています。 |
アフリカ | |||
11 | Kagome Senegal Sa | セネガル内において、加工用トマトの栽培・仕入および一次加工企業への販売を行なっています。 | ー |
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アジア | |||
12 |
Kagome Nissin Foods Hong Kong Co., Ltd. ※持分法適用関連会社 |
アジアの国・地域において、カゴメ野菜飲料の輸入販売を行っています。 |
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