野菜摂取推進活動 「野菜をとろうキャンペーン」

カゴメグループは、長期ビジョンに「トマトの会社から、野菜の会社に」を掲げ、野菜のおいしさや栄養を活かした食品・飲料等の開発と普及、食育支援活動、野菜の機能性研究の蓄積と研究成果の発信、地域や社外パートナーと連携した野菜を摂ることの啓発活動など、野菜摂取量を増やす取り組みに力を入れています。
一方、1日の野菜摂取量の目標は350gですが、現状は目標に達しておりません。この現状の改善に貢献するために、2020年1月より野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」を開始しました。この活動では「野菜をとろう 350g」をスローガンに掲げ、多くの企業や団体とも協働しながら、人々の野菜摂取に対する意識変容と行動変容を促進する様々な施策を展開しています。
*1「厚生労働省 健康日本21」が推奨する1日の野菜摂取目標量は、350g

野菜をとろうキャンペーン賛同企業との取り組み

野菜をとろうキャンペーンの賛同企業・団体と共同で、野菜の魅力を発信して、人々の野菜摂取への意識変容と行動変容の促進に貢献します。

ヤンマーマルシェ・タキイ種苗・カゴメの3社が
「植育から始まる食育」収穫・調理イベントを開催

「長居わくわくファーム」(大阪・長居公園内の農業体験施設)の契約者さまを対象に、野菜の植え付けから栽培、収穫、調理して食べるまでを体験するイベントを実施。子どもたちが4月に定植して大切に育ててきたカゴメのトマト、茄子、タキイ種苗のトマト、ズッキーニ、スイートバジルを使い、カゴメのコーポレートシェフ藤原氏のレクチャーで「夏野菜のラタトゥイユ」作りに挑戦。イベント後、「野菜嫌いの息子が、自作のラタトゥイユをおいしそうに食べる姿を見て参加してよかった」とうれしいコメントをいただきました。

NEC 社員食堂で「鉾田フェア」を開催。
従業員の野菜摂取意識向上を促進

2024年6月13日、NEC社員食堂で「鉾田フェア」を開催。
カゴメと包括連携協定を結ぶ鉾田市の野菜を使った特別メニュー「畑のパワーランチ 鉾田産野菜と豚しゃぶ」を提供し、280食が完売しました。メニューには鉾田市産野菜とカゴメ「ベーシック トマト」「4種の豆ミックス」を活用し、1食あたり175gの野菜を使用。
当日は鉾田市のブースも設置され、野菜に関する情報発信や、カゴメの「ベジチェック®」による野菜摂取量の測定体験も実施。野菜不足を実感した従業員がランチを注文するなど、認知と行動が結びつく効果的な取り組みとなりました。NEC・鉾田市・カゴメの初の共同企画で、今後の継続実施も検討中です。

野菜摂取推進プロジェクト主催で
野菜の魅力を伝える「野菜をとろうフォーラム」を開催

2024年7月15日(月)東京・品川のザ・グランドホールにて、野菜摂取推進プロジェクト主催、農林水産省後援で「野菜をとろうフォーラム」を開催。「野菜のとり方、おいしさ・楽しさ」 をテーマにした杉浦太陽さん・辻󠄀希美さんご夫妻のトークセッションや、女子栄養大学の武見ゆかり教授による「野菜の必要性とナトカリ比」の講演を通じて、野菜の魅力や野菜を1日350g摂取する大切さを伝えました。
イベント当日は約200名の方にご来場いただき、その様子はテレビ、新聞、WEBメディアで広く発信されました。