カゴメは、株主の皆さまに当社の活動への理解を深めていただくために、「対話と交流の会」を実施しています。
「野菜生活100」は、今年発売30周年を迎えました。長年のご愛顧に感謝し、「野菜生活100」の歴史を振り返りながら製造工程や担当者のメッセージをお届けしました。当日の模様を、参加してくださった皆さまの感想とともにご紹介いたします。
「野菜生活100」は、1995年に発売され、今年で30周年を迎えました。
発売当時は、缶に入った飲料でした。8種類の野菜と3種類の果実からスタートし、現在は20種類の野菜と3種類の果実を使用しています。当時の担当者から、発売当時のネーミングやパッケージデザインについてのこだわりもお伝えしました。
「野菜生活100」の200ml紙パックを主に製造している、富士見工場をご紹介しました。
富士見工場は、今年で創業57年。野菜系ジュースを中心に生産しており、年間間約1,850万ケース、約4億本以上、約130種類の野菜飲料を製造しています。製造工程をご覧いただき、実際に工場で働く従業員の「カゴメの品質を守る」という責任とやりがいについてお伝えしました。
カゴメはモノづくりの原点は畑にあるととらえ、「畑は第一の工場」と呼んでいます。
野菜生活の中で最も最も多く使われている野菜はにんじんです。カゴメでは、12~2月頃に収穫される、最も甘くておいしい、栄養価の高いニンジンだけを使っていますが、日本だけでは、採れる時期が限られてしまうので、世界中の農家さんと手を取り合って、北半球、南半球、それぞれに産地を持つことで、1年を通して安定して旬のものを調達出来る仕組みを作っています。その重要な原料を調達している、調達担当者と開発担当者のメッセージをお聞きいただきました。
つづいて、企画担当者、野菜生活のパッケージデザイン担当者、CMやSNSを通じて、皆さまにメッセージをお届けしている広告企画担当者の思いもお聞きいただきました。
おいしくて、安心で安全な商品をお届けするために、たくさんのカゴメ社員が関わっています。 これからも皆さまの健康や、わくわくする暮らしにカゴメが少しでも寄り添っていけるよう努めてまいります。